Vtuber活動に必要なPCスペックの基本

配信とトラッキングを同時に行う負荷を理解する
Vtuber活動では配信ソフトとトラッキングソフトを同時に動かす必要があります。
この二つのソフトウェアが同時に稼働することで、通常のゲーム配信よりも遥かに高い処理能力が求められることを理解しておかなければなりません。
特にVTube StudioやLuppetといったトラッキングソフトは、Webカメラやモーションキャプチャデバイスからの入力を常時処理し続けるため、CPUとGPUの両方に継続的な負荷がかかり続けます。
配信ソフトのOBS StudioやStreamlabs OBSも、映像のエンコード処理で大量のリソースを消費してしまいますよね。
さらにゲーム配信を行う場合は、ゲーム本体の処理も加わるため、トリプルタスクの状態になります。
この状態で快適に配信を続けるには、各パーツが余裕を持ったスペックである必要があるのです。
最低限のスペックと推奨スペックの違い
最低限のスペックで配信を始めることは可能ですが、配信品質や作業効率に大きな差が出ます。
最低スペックでは配信中にカクつきが発生したり、トラッキング精度が低下したりする場合もありますが、推奨スペックを満たすことで安定した配信環境を構築できるのです。
最低スペックとしてはCPUがCore Ultra 5 235F、GPUがGeForce RTX5060、メモリ16GB、ストレージ1TB程度が挙げられます。
しかし推奨スペックとしてはCPUがCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700X、GPUがGeForce RTX5070Ti、メモリ32GB、ストレージ2TBを用意した方がいいでしょう。
この差は配信の安定性だけでなく、動画編集やサムネイル制作といった関連作業の快適さにも直結します。
CPUの選び方とVtuber活動における重要性

マルチタスク性能が配信品質を左右する
なぜなら、トラッキングソフトの処理、配信エンコード、ゲーム処理、ブラウザでのコメント確認など、複数の処理を同時に行う必要があるからです。
Core Ultra 7 265Kは最新のLion Cove+Skymontアーキテクチャを採用しており、マルチスレッド性能に優れています。
一方でRyzen 7 9700XはZen5アーキテクチャによる高い処理効率が魅力。
コスパが良いのはRyzen 7 9700XとCore Ultra 7 265Kですが、ゲーム配信を重視するならRyzen 7 9800X3Dの3D V-Cache搭載モデルが圧倒的な性能を発揮します。
Intel vs AMD どちらを選ぶべきか
「Intel?AMD?」と疑問に思った方もいるかもしれませんが、答えはシンプル。
配信メインならCore Ultra 7 265K、ゲーム配信メインならRyzen 7 9800X3Dを選択すればいいのです。
Core Ultraシリーズの特徴として、Thunderbolt 4やPCIe 5.0など高速I/Oが内蔵されている点が挙げられます。
外部キャプチャデバイスや高速ストレージを活用する場合に有利です。
対してRyzen 9000シリーズはDDR5-5600とPCIe 5.0に対応しつつ、RDNA 2統合GPUを搭載しているため、万が一グラフィックボードにトラブルが発生した際のバックアップとしても機能します。
ハイエンド配信を目指すならCore Ultra 9 285KやRyzen 9 9950X3Dという選択肢がいくつもあります。
これらのCPUは16コア以上を搭載しており、配信しながらの動画編集や、複数の配信プラットフォームへの同時配信といった高度な使い方にも対応できます。
ただし価格も高額になるため、本格的に収益化を目指す段階で検討するのが現実的でしょう。
最新CPU性能一覧
| 型番 | コア数 | スレッド数 | 定格クロック | 最大クロック | Cineスコア Multi |
Cineスコア Single |
公式 URL |
価格com URL |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Core Ultra 9 285K | 24 | 24 | 3.20GHz | 5.70GHz | 43411 | 2482 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 43162 | 2284 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9950X3D | 16 | 32 | 4.30GHz | 5.70GHz | 42185 | 2275 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900K | 24 | 32 | 3.20GHz | 6.00GHz | 41473 | 2374 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X | 16 | 32 | 4.50GHz | 5.70GHz | 38919 | 2092 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7950X3D | 16 | 32 | 4.20GHz | 5.70GHz | 38843 | 2063 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265K | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37598 | 2372 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265KF | 20 | 20 | 3.30GHz | 5.50GHz | 37598 | 2372 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 9 285 | 24 | 24 | 2.50GHz | 5.60GHz | 35955 | 2212 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700K | 20 | 28 | 3.40GHz | 5.60GHz | 35813 | 2250 | 公式 | 価格 |
| Core i9-14900 | 24 | 32 | 2.00GHz | 5.80GHz | 34049 | 2223 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.60GHz | 33184 | 2253 | 公式 | 価格 |
| Core i7-14700 | 20 | 28 | 2.10GHz | 5.40GHz | 32813 | 2116 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 9900X3D | 12 | 24 | 4.40GHz | 5.50GHz | 32701 | 2208 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 9 7900X | 12 | 24 | 4.70GHz | 5.60GHz | 29505 | 2054 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265 | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28785 | 2171 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 7 265F | 20 | 20 | 2.40GHz | 5.30GHz | 28785 | 2171 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245K | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25668 | 0 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 245KF | 14 | 14 | 3.60GHz | 5.20GHz | 25668 | 2190 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9700X | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.50GHz | 23284 | 2227 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 9800X3D | 8 | 16 | 4.70GHz | 5.40GHz | 23272 | 2106 | 公式 | 価格 |
| Core Ultra 5 235 | 14 | 14 | 3.40GHz | 5.00GHz | 21034 | 1872 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7700 | 8 | 16 | 3.80GHz | 5.30GHz | 19672 | 1951 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 7 7800X3D | 8 | 16 | 4.50GHz | 5.40GHz | 17882 | 1828 | 公式 | 価格 |
| Core i5-14400 | 10 | 16 | 2.50GHz | 4.70GHz | 16183 | 1790 | 公式 | 価格 |
| Ryzen 5 7600X | 6 | 12 | 4.70GHz | 5.30GHz | 15419 | 1995 | 公式 | 価格 |
グラフィックボードの選定基準

パソコン おすすめモデル4選
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FF
| 【ZEFT R60FF スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Fractal Design Pop XL Air RGB TG |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7 |
| 電源ユニット | 1000W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (アスロック製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AB
| 【ZEFT Z56AB スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | CoolerMaster Silencio S600 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60IM
| 【ZEFT R60IM スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake The Tower 100 Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60BY
| 【ZEFT R60BY スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7800XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | ASUS ROG Hyperion GR701 ホワイト |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
エンコード性能とトラッキング処理の両立
グラフィックボードはゲーム描画だけでなく、配信エンコードとトラッキング処理にも深く関わります。
GeForce RTX 50シリーズはBlackwellアーキテクチャ採用により、レイトレーシング性能やAI性能を大幅に向上させており、Vtuber活動に最適化されたGPUといえます。
特にNVENCエンコーダーの性能向上は配信者にとって重要。
CPUエンコードと比較して圧倒的に低負荷で高品質な配信が可能になり、CPUリソースをトラッキング処理やゲームに振り分けられます。
DLSS 4やニューラルシェーダに対応したことで、ゲーム配信時のフレームレート向上も期待できるのです。
GeForce RTX5070Tiは価格と性能のバランスが取れた人気モデル。
GeForce RTX5060Tiはコスパが良く、フルHD配信メインなら充分な性能を発揮します。
4K配信や高度なエフェクトを多用する場合はGeForce RTX5080以上を検討した方がいいでしょう。
Radeon RX 90シリーズという選択肢
GeForceと比較すると配信エンコーダーの性能ではやや劣りますが、価格面でのアドバンテージがあります。
Radeon RX 9060XTはエントリー向けVtuber配信には充分ですが、ゲーム配信を本格的に行うには力不足。
VRAMの容量は配信品質に直結する
グラフィックボードを選ぶ際、VRAM容量も重要な判断基準になります。
トラッキングソフトとゲーム、配信ソフトが同時にVRAMを使用するため、8GB以下では不足する場面が出てきます。
GeForce RTX5070以上であれば12GB以上のVRAMを搭載しており、複数のアプリケーションを同時に動かしても余裕があります。
特に3Dモデルの品質が高い場合や、複数のモデルを切り替えながら配信する場合は、VRAM使用量が増加してしまいますよね。
将来的に高品質な3Dモデルへの移行を考えているなら、16GB以上のVRAMを搭載したGeForce RTX5070Ti以上を選択することをおすすめします。
メモリ容量と速度の最適解

32GBが標準となった理由
Vtuber活動では16GBのメモリでは不足する場面が増えています。
配信ソフト、トラッキングソフト、ゲーム、ブラウザ、Discord、音声編集ソフトなど、同時に起動するアプリケーションが多岐にわたるため、32GBのメモリ容量が現在の標準となっています。
DDR5-5600が主流となり、Intel Core UltraシリーズもAMD Ryzen 9000シリーズも対応しています。
DDR5はDDR4と比較して帯域幅が大幅に向上しており、大量のデータを高速に処理できるため、配信中のカクつきやフリーズを防ぐ効果があります。
メモリメーカーはMicron(Crucial)、GSkill、Samsungが人気。
特にCrucialは価格と品質のバランスが良く、BTOパソコンでも採用されることが多いメーカーです。
64GBは必要か
動画編集を頻繁に行う場合や、複数の配信プラットフォームへの同時配信を行う場合は64GBのメモリが有効です。
Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveといった動画編集ソフトは大量のメモリを消費するため、32GBでは編集中に動作が重くなる場合もありますが、64GBあれば快適に作業できます。
ただし配信のみを行う場合は32GBで充分であり、64GBにする必要はほとんどないでしょう。
予算配分を考えると、メモリを64GBにするよりもCPUやGPUのグレードを上げた方が体感できる性能向上が大きいのです。
将来的にメモリ不足を感じたら増設すればいいという考え方もあります。
ストレージ構成の考え方


パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IX


| 【ZEFT Z55IX スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Thermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58Q


| 【ZEFT Z58Q スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製) |
| ケース | LianLi A3-mATX-WD Black |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN SR-ar5-5670J/S9


| 【SR-ar5-5670J/S9 スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | INWIN IW-BL634B/300B2 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 300W 80Plus BRONZE認証 |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (内蔵) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R67P


| 【ZEFT R67P スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070 (VRAM:12GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Corsair FRAME 4000D RS ARGB Black |
| CPUクーラー | 空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AT


| 【ZEFT R60AT スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX4060 (VRAM:8GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様 |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
システム用とデータ用の分離が基本
システム用にはPCIe Gen.4 SSDの1TBを使用し、データ保存用には2TB以上のSSDを追加する構成が理想的です。
PCIe Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現していますが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になります。
価格も高いため、コスパを重視するならまだGen.4 SSDが主流といえます。
WD(WESTERN DIGITAL)、Crucial、キオクシアといった人気メーカーのGen.4 SSDであれば、7,000MB/s前後の速度で充分な性能を発揮します。
配信データは容量が大きくなりがちで、1時間の配信で数十GBのファイルが生成されることもあります。
アーカイブを残す場合や、切り抜き動画用に素材を保存する場合は、さらに容量が必要になってしまいますよね。
そのため最低でも2TBのストレージを確保し、余裕を持たせることが重要です。
バックアップ体制の構築
NAS(ネットワークストレージ)を導入すれば、自動バックアップの設定も可能になります。
BTOパソコンを選ぶ際は、人気メーカーのSSDが選べるショップを選択した方がいいでしょう。
冷却システムの重要性


長時間配信を支える冷却性能
CPUとGPUが高負荷状態を維持するため、適切な冷却システムがなければ熱暴走やパフォーマンス低下を引き起こします。
Core Ultra 200シリーズとRyzen 9000シリーズは旧モデルよりも発熱が抑制されており、空冷CPUクーラーでも充分に冷却可能です。
DEEPCOOLやサイズ、Noctuaといった人気メーカーの空冷クーラーは、静音性と冷却性能を両立しており、配信中のノイズを最小限に抑えられます。
冷却を重視するなら水冷CPUクーラーという選択肢もあります。
DEEPCOOLやCorsair、NZXTの水冷クーラーは大型ラジエーターにより高い冷却性能を発揮し、オーバークロック時にも安定した動作を実現します。
ただし水冷は空冷と比較してメンテナンスの手間がかかり、初期費用も高額になる点は考慮すべきでしょう。
ケースのエアフロー設計
2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースは見た目の美しさが魅力ですが、エアフローの面ではスタンダードなケースに劣る場合があります。
NZXTやLian Li、Antecのピラーレスケースは、デザイン性を保ちながらもエアフローを考慮した設計になっており、適切にファンを配置すれば冷却性能を確保できます。
Fractal DesignやCorsairの木製パネルケースは高級感があり、配信画面に映り込んでも違和感がありません。
配信用途別の推奨スペック


雑談配信・歌配信メインの場合
ゲームを行わない雑談配信や歌配信では、グラフィックボードの要求スペックが下がります。
この場合はCPU性能を重視し、Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xに予算を割くべきです。
グラフィックボードはGeForce RTX5060Tiで充分な性能を発揮します。
トラッキング処理と配信エンコードには対応できますし、将来的にゲーム配信を始める際にも最低限の対応が可能です。
メモリは32GB、ストレージは2TBを確保すれば、動画編集やサムネイル制作も快適に行えます。
| パーツ | 推奨スペック |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X |
| GPU | GeForce RTX5060Ti |
| メモリ | DDR5-5600 32GB |
| ストレージ | PCIe Gen.4 SSD 2TB |
| 冷却 | 空冷CPUクーラー(DEEPCOOL / サイズ) |
パソコン おすすめモデル5選
パソコンショップSEVEN ZEFT R64I


| 【ZEFT R64I スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 9070XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | NZXT H6 Flow White |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BQ


| 【ZEFT Z56BQ スペック】 | |
| CPU | Intel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| マザーボード | intel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi |
| 電源ユニット | 650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60RL


| 【ZEFT R60RL スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース) |
| グラフィックボード | GeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様 |
| CPUクーラー | 水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FQ


| 【ZEFT R60FQ スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 9060XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | Antec P20C ブラック |
| CPUクーラー | 空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 |
| マザーボード | AMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0 |
| 電源ユニット | 750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
パソコンショップSEVEN ZEFT R60BW


| 【ZEFT R60BW スペック】 | |
| CPU | AMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース) |
| グラフィックボード | Radeon RX 7800XT (VRAM:16GB) |
| メモリ | 32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製) |
| ストレージ | SSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製) |
| ケース | LianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様 |
| CPUクーラー | 水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black |
| マザーボード | AMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi |
| 電源ユニット | 850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製) |
| 無線LAN | Wi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b) |
| BlueTooth | BlueTooth 5 |
| 光学式ドライブ | DVDスーパーマルチドライブ (外付け) |
| OS | Microsoft Windows 11 Home |
ゲーム配信メインの場合
ゲーム配信では高いグラフィック性能が求められます。
特に最新のAAAタイトルを高画質設定で配信する場合、GeForce RTX5070Ti以上が必要になります。
CPUはゲーム性能に優れたRyzen 7 9800X3Dが最適解といえます。
3D V-Cacheによる大容量キャッシュがゲームのフレームレートを大幅に向上させ、配信中でも快適なゲームプレイを維持できるのです。
メモリは32GB、ストレージはシステム用1TBとゲームインストール用2TBの合計3TB構成が理想的でしょう。
| パーツ | 推奨スペック |
|---|---|
| CPU | Ryzen 7 9800X3D |
| GPU | GeForce RTX5070Ti / RTX5080 |
| メモリ | DDR5-5600 32GB |
| ストレージ | システム用1TB + ゲーム用2TB |
| 冷却 | 水冷CPUクーラー(DEEPCOOL / Corsair) |
人気PCゲームタイトル一覧
| ゲームタイトル | 発売日 | 推奨スペック | 公式 URL |
Steam URL |
|---|---|---|---|---|
| Street Fighter 6 / ストリートファイター6 | 2023/06/02 | プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ |
2025/02/28 | プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ |
2020/11/05 | プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン |
2024/10/25 | プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| 黒神話:悟空 | 2024/08/20 | プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750 |
公式 | steam |
| メタファー:リファンタジオ | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380 メモリ: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Call of Duty: Black Ops 6 | 2024/10/25 | プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT メモリー: 12 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンボール Sparking! ZERO | 2024/10/11 | プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64 メモリ: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE | 2024/06/21 | プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー |
2024/07/02 | プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Cities: Skylines II | 2023/10/25 | プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ドラゴンズドグマ 2 | 2024/03/21 | プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700 メモリー: 16 GB |
公式 | steam |
| サイバーパンク2077:仮初めの自由 | 2023/09/26 | プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| ホグワーツ・レガシー | 2023/02/11 | プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| TEKKEN 8 / 鉄拳8 | 2024/01/26 | プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| Palworld / パルワールド | 2024/01/19 | プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070 メモリー: 32 GB RAM |
公式 | steam |
| オーバーウォッチ 2 | 2023/08/11 | プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク |
2022/01/13 | プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| BIOHAZARD RE:4 | 2023/03/24 | プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
| デッドバイデイライト | 2016/06/15 | プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上 メモリー: 8 GB RAM |
公式 | steam |
| Forza Horizon 5 | 2021/11/09 | プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590 メモリー: 16 GB RAM |
公式 | steam |
動画編集も行う場合
配信だけでなく切り抜き動画の編集やサムネイル制作を頻繁に行う場合は、さらに高いスペックが求められます。
CPUはCore Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3Dといったハイエンドモデルを選択し、メモリは64GBに増やすことで編集作業が格段に快適になります。
グラフィックボードもGeForce RTX5080以上を選ぶことで、Adobe Premiere ProやDaVinci ResolveのGPUアクセラレーションを最大限に活用できます。
GDDR7メモリと最大1.8TB/sの高速帯域により、4K動画の編集もスムーズに行えるのです。
ストレージは編集素材用に4TB以上を確保し、完成した動画のアーカイブ用に外付けストレージも用意すべきでしょう。
| パーツ | 推奨スペック |
|---|---|
| CPU | Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X3D |
| GPU | GeForce RTX5080 / RTX5090 |
| メモリ | DDR5-5600 64GB |
| ストレージ | システム用1TB + 作業用4TB |
| 冷却 | 水冷CPUクーラー(Corsair / NZXT) |
BTOパソコンと自作PCの選択


BTOパソコンのメリット
パーツの相性問題を気にする必要がなく、届いたその日から配信を始められる手軽さが最大の魅力です。
BTOパソコンのデメリットとしては、自作PCと比較して価格がやや高くなる点が挙げられます。
しかし組み立ての手間や時間、トラブル時の対応を考えると、その差額は充分に価値があるともいわれています。
特に配信活動を早く始めたい方や、PCの知識に自信がない方にはBTOパソコンが最適な選択といえます。
自作PCのメリット
特定のパーツにこだわりたい場合や、将来的なアップグレードを見据えた構成にしたい場合は、自作PCの方が柔軟に対応できます。
パーツ選びから組み立てまでの過程で、PCの仕組みを深く理解できるのも自作PCの利点です。
ただし自作PCには相性問題やBIOS設定、ドライバインストールといった技術的なハードルがあります。
初めてPCを組む場合は、想定以上に時間がかかったり、起動しないトラブルに直面したりするかもしれません。
配信活動を優先するなら、まずはBTOパソコンで始めて、知識がついてから自作PCに挑戦するという段階的なアプローチも効果的です。
周辺機器の選定


マイクとオーディオインターフェース
Vtuber活動では音質が配信の印象を大きく左右します。
USBコンデンサーマイクは手軽に高音質を実現できますが、本格的な配信を目指すならXLRマイクとオーディオインターフェースの組み合わせが理想的です。
オーディオインターフェースはYAMAHA AG03やSteinberg UR22Cが人気で、ノイズの少ないクリアな音声を配信できます。
マイクはAudio-TechnicaのAT2020やRode NT1-Aといった定番モデルが、価格と性能のバランスに優れています。
Webカメラとトラッキングデバイス
顔認識トラッキングにはLogicool StreamCam C980やBRIO 505といった高性能Webカメラが必要です。
フルHD 60fpsでの撮影に対応しており、表情の細かい動きまで正確にトラッキングできます。
モニター選び
メインモニターは27インチの1440p解像度、サブモニターは24インチのフルHD解像度という組み合わせが使いやすいでしょう。
予算別の構成例


15万円で始める入門構成
CPUはCore Ultra 5 235F、GPUはGeForce RTX5060、メモリ16GB、ストレージ1TBという構成になります。
この構成ではフルHD配信が可能で、軽めのゲーム配信にも対応できます。
ただしメモリが16GBのため、複数のアプリケーションを同時に起動すると動作が重くなる可能性があります。
将来的にメモリを32GBに増設することを前提に考えるべきでしょう。
- CPU: Core Ultra 5 235F
- GPU: GeForce RTX5060
- メモリ: DDR5-5600 16GB
- ストレージ: PCIe Gen.4 SSD 1TB
- 冷却: 空冷CPUクーラー
- ケース: スタンダードケース
25万円で組む標準構成
予算25万円あれば、快適な配信環境を実現できます。
CPUはCore Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700X、GPUはGeForce RTX5070Ti、メモリ32GB、ストレージ2TBという構成が理想的です。
この構成なら雑談配信からゲーム配信まで幅広く対応でき、動画編集も快適に行えます。
長期的に使用できるスペックであり、コストパフォーマンスを考えると最もバランスの取れた構成といえます。
- CPU: Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X
- GPU: GeForce RTX5070Ti
- メモリ: DDR5-5600 32GB
- ストレージ: PCIe Gen.4 SSD 2TB
- 冷却: 水冷CPUクーラー
- ケース: ピラーレスケース / 木製パネルケース
40万円以上のハイエンド構成
予算40万円以上あれば、プロレベルの配信環境を構築できます。
CPUはRyzen 7 9800X3DまたはCore Ultra 9 285K、GPUはGeForce RTX5080、メモリ64GB、ストレージ4TBという構成で、あらゆる配信スタイルに対応可能です。
4K配信や複数プラットフォームへの同時配信、高度な動画編集まで快適に行えます。
この構成なら数年間はアップグレード不要で、最新のゲームや配信ソフトにも余裕を持って対応できるのです。
- CPU: Ryzen 7 9800X3D / Core Ultra 9 285K
- GPU: GeForce RTX5080 / RTX5090
- メモリ: DDR5-5600 64GB
- ストレージ: システム用1TB + 作業用4TB
- 冷却: 高性能水冷CPUクーラー
- ケース: プレミアムピラーレスケース / 高級木製パネルケース
配信ソフトとトラッキングソフトの設定


OBS Studioの最適設定
OBS Studioは無料で高機能な配信ソフトとして広く使われています。
Vtuber配信では、エンコーダーにNVENC H.264を選択することで、GPUエンコードによる低負荷配信が実現できます。
ビットレートはフルHD配信で6000kbps、1440p配信で9000kbps程度が目安。
プリセットはQualityまたはMax Qualityに設定することで、画質と負荷のバランスを取れます。
キーフレーム間隔は2秒に設定し、配信プラットフォームの推奨設定に合わせることが重要です。
VTube Studioの設定ポイント
VTube Studioは多くのVtuberに使用されているトラッキングソフト。
Webカメラの解像度は720p以上、フレームレートは30fps以上に設定することで、安定したトラッキングが可能になります。
トラッキング精度を上げるには、照明環境を整えることが特に重要。
背景はシンプルな単色にすることで、顔の輪郭を正確に認識できるようになるのです。
トラブルシューティング


配信中のカクつき対策
タスクマネージャーでリソース使用状況をチェックし、どのパーツがボトルネックになっているかを特定しましょう。
CPU使用率が常に100%近い場合は、エンコーダーをx264からNVENCに変更することで負荷を軽減できます。
GPU使用率が高い場合は、ゲームの画質設定を下げるか、配信解像度を下げることで改善します。
トラッキング精度の低下
トラッキング精度が低下する原因は、照明環境の変化やWebカメラの位置ずれが考えられます。
配信前に必ずキャリブレーションを行い、トラッキングポイントが正確に認識されているかをチェックしましょう。
Webカメラのドライバーが古い場合も、トラッキング精度に影響します。
定期的にドライバーを更新し、最新の状態を維持することが大切です。
音声トラブルの解決
音声が途切れたりノイズが入ったりする場合は、オーディオインターフェースのバッファサイズを調整します。
バッファサイズを大きくすることで安定性が向上しますが、遅延も増加するため、バランスを取ることが必要です。
OBS Studioのオーディオフィルターでノイズゲートやノイズ抑制を適用することで、クリアな音声を配信できます。
将来のアップグレード計画


段階的なスペックアップ
最初から最高スペックを揃える必要はなく、活動の成長に合わせて段階的にアップグレードしていく方法が現実的です。
まずは配信に必要な最低限のスペックで始め、収益化が進んだ段階でパーツを強化していくアプローチが賢明でしょう。
最初にアップグレードすべきはメモリで、16GBから32GBへの増設は体感できる効果が大きく、価格も比較的安価です。
次にストレージを増設し、配信データの保存容量を確保します。
GPUのアップグレードは高額ですが、配信品質の向上に直結するため、予算が確保できた段階で検討すべきです。
新技術への対応
AI技術の進化により、トラッキング精度や配信品質は今後さらに向上していくことが予想されます。
NPUを搭載したCore Ultraシリーズや、AIアクセラレーションを強化したRyzen 9000シリーズは、将来的なソフトウェアアップデートに対応できる拡張性を持っています。
DLSS 4やFSR 4といった最新のアップスケーリング技術は、低スペックPCでも高画質配信を可能にする画期的な技術です。
これらの技術に対応したGPUを選ぶことで、長期的に最新の配信環境を維持できるのです。
よくある質問


配信用PCとゲーミングPCの違いは何ですか
ゲーミングPCはGPUの描画性能とCPUのシングルスレッド性能が重要ですが、配信用PCでは複数のアプリケーションを同時に動かすため、より高いマルチタスク性能が求められるのです。
メモリ容量も配信用PCの方が多く必要で、32GB以上が推奨されます。
ノートPCでVtuber配信は可能ですか
ただしデスクトップPCと比較して冷却性能が低く、長時間配信では熱によるパフォーマンス低下が発生しやすくなります。
また拡張性が限られているため、将来的なアップグレードが難しい点も考慮すべきでしょう。
本格的に配信活動を行うなら、デスクトップPCの方が長期的には有利といえます。
中古PCでも配信できますか
特にGPUやストレージは使用時間によって劣化するため、中古品の購入は慎重に判断すべきでしょう。
予算が限られている場合は、中古PCよりもエントリーモデルの新品BTOパソコンを選ぶ方が、長期的な安定性とサポート面で安心できます。
配信用PCの寿命はどれくらいですか
適切にメンテナンスを行えば、配信用PCは5年程度は使用できます。
ただしソフトウェアの進化やゲームの要求スペック上昇により、3年程度で性能不足を感じる場合もあります。
特にストレージとメモリは比較的簡単に交換できるため、これらを優先的にアップグレードすることで、システム全体の延命が可能になります。




















