Ryzen 9800X3D ゲーミングPC 配信者向けスペックの選び方

目次

配信者に最適なRyzen 9800X3Dの実力

配信者に最適なRyzen 9800X3Dの実力

ゲーム配信に求められる処理能力とは

ゲーム配信では、ゲームプレイとエンコード処理を同時に行う必要があるため、CPU性能が配信品質を左右します

Ryzen 7 9800X3Dは3D V-Cache技術により、ゲーム実行中のフレームレート維持と配信エンコードの両立が可能になっています。

配信中のCPU負荷は想像以上に高く、ゲームだけで70%のリソースを消費している状態でエンコード処理を加えると、通常のCPUでは処理落ちが発生してしまいますよね。

9800X3DはZen5アーキテクチャとTSMC 4nm製造プロセスにより、高効率な処理を実現しているため、配信者にとって理想的な選択肢といえます。

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

3D V-Cacheが配信パフォーマンスに与える影響

3D V-Cache技術は大容量のキャッシュメモリをCPUダイ上に積層する構造で、ゲームデータへの高速アクセスを可能にしています。

配信ソフトウェアとゲームが同時にメモリアクセスを行う場面でも、キャッシュヒット率が高いため処理遅延が発生しにくいのです。

従来のCPUではゲーム配信時に15%程度のフレームレート低下が見られましたが、9800X3Dでは5%以下に抑えられることが分かっています。

配信画質を1080p60fpsから1440p60fpsに上げても、ゲーム側のパフォーマンス低下がほとんど感じられないのは、この技術の恩恵が大きいでしょう。

グラフィックボードの選定基準

グラフィックボードの選定基準

配信用途で重視すべきGPU性能

配信者向けのグラフィックボード選びでは、ゲーム性能だけでなくエンコード支援機能も重要になります。

GeForce RTX 50シリーズはNVENCエンコーダーが強化されており、CPU負荷を大幅に軽減しながら高画質配信が実現できます

GPU VRAM 推奨配信解像度 想定ゲーム設定
RTX 5090 32GB 4K60fps 最高設定
RTX 5080 16GB 1440p120fps 最高設定
RTX 5070Ti 16GB 1440p60fps 高設定
RTX 5070 12GB 1080p60fps 高設定

配信解像度を1080p60fpsに設定する場合、RTX 5070で充分な性能が得られますが、将来的に1440p配信を視野に入れるならRTX 5070Ti以上を選んだ方がいいでしょう。

NVENCとAMFエンコーダーの実用性比較

GeForce RTX 50シリーズのNVENCエンコーダーは第9世代に進化し、AV1形式での高効率エンコードに対応しています。

一方、Radeon RX 90シリーズのAMFエンコーダーも2nd世代AIアクセラレータにより画質が向上していますが、配信プラットフォームの対応状況を考えるとNVENCの方が安定性で優位です。

TwitchやYouTube Liveでの配信では、NVENCを使用した場合のビットレート効率が約20%向上しており、同じ画質を維持しながら通信帯域を節約できるメリットがあります。

ただしRadeon RX 9070XTはコストパフォーマンスに優れているため、予算を抑えたい配信者には魅力的な選択肢になるでしょう。

VRAM容量と配信品質の関係性

ゲーム配信では、ゲーム本体のVRAM使用量に加えて、配信ソフトウェアのプレビュー表示やシーン切り替えでもVRAMを消費します。

最新のAAAタイトルを最高設定でプレイしながら配信する場合、VRAM使用量が10GBを超える場面も珍しくありません。

RTX 5070Tiの16GB VRAMは、複数のゲームシーンを切り替えながら配信するマルチタスク環境でも余裕を持って対応できる容量です

12GB搭載のRTX 5070でも1080p配信なら問題ありませんが、高解像度テクスチャMODを導入したり、配信ソフトで複数のソースを同時表示したりする場合は、VRAM不足による処理落ちが発生する可能性があります。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R64I

パソコンショップSEVEN ZEFT R64I
【ZEFT R64I スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II White
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R64I

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BQ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BQ
【ZEFT Z56BQ スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56BQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60RL

パソコンショップSEVEN ZEFT R60RL
【ZEFT R60RL スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M Pro-A WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60RL

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60FQ
【ZEFT R60FQ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9060XT (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60FQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60BW

パソコンショップSEVEN ZEFT R60BW
【ZEFT R60BW スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60BW

メモリ構成の最適解

メモリ構成の最適解

配信環境で必要なメモリ容量

ゲーム配信では、ゲーム本体、配信ソフトウェア、ブラウザ、チャット管理ツールなど複数のアプリケーションを同時起動するため、メモリ消費量が通常のゲーミング環境より大幅に増加します。

32GBメモリは配信者にとって最低限の構成であり、快適な配信環境を構築するなら64GBを推奨します

実際の使用状況を見ると、最新のオープンワールドゲームで12GB、OBS Studioで4GB、ブラウザで3GB、Discord等のコミュニケーションツールで2GB程度を消費するため、32GB構成でも余裕は5GB程度しかありません。

Windows自体のバックグラウンド処理やセキュリティソフトも考慮すると、メモリ不足によるスワップ発生のリスクがあるのです。

DDR5-5600の実効性能

Ryzen 9000シリーズはDDR5-5600をネイティブサポートしており、この周波数帯で最も安定した動作が期待できます。

より高クロックのDDR5-6000やDDR5-6400も選択肢がいくつもありますが、配信用途では安定性を優先すべきでしょう。

高クロックメモリは確かにベンチマークスコアでは優位性を示しますが、長時間の配信中にメモリエラーが発生すると配信が中断されてしまいますよね。

DDR5-5600であれば、メーカー保証の範囲内で安定動作が保証されており、配信中のトラブルを最小限に抑えられます。

デュアルチャネル構成の重要性

メモリはデュアルチャネル構成にすることで、理論上の帯域幅が2倍になります。

32GBを構成する場合、16GB×2枚の組み合わせが基本になりますが、将来的な拡張性を考えて16GB×4枚で64GBにする選択も検討する価値があります。

配信ソフトウェアのエンコード処理では、メモリ帯域幅が広いほど処理効率が向上し、CPU負荷の軽減につながることが分かっています。

特にAV1エンコードのような高負荷処理では、メモリ帯域が不足すると処理待ちが発生し、フレームドロップの原因になってしまうのです。


ストレージ戦略と録画データ管理

ストレージ戦略と録画データ管理

システムドライブの選定

配信者のPCでは、OSとアプリケーション用のシステムドライブに加えて、録画データ保存用のストレージが必要になります。

システムドライブにはPCIe Gen.4 SSDの1TBを推奨し、録画用には2TB以上の大容量ストレージを別途用意するのが理想的な構成です

PCIe Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現していますが、発熱が非常に高いため大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になります。

配信用PCでは長時間の連続稼働が前提となるため、発熱管理の観点からもGen.4 SSDの方が実用的といえるでしょう。

録画データの保存先設計

1時間の配信を1080p60fpsで録画すると、約8GBのファイルサイズになります。

週に20時間配信する場合、月間で約640GBのストレージ容量を消費する計算です。

編集前の素材を保管しておくことを考えると、録画用ストレージは最低でも2TB、できれば4TBを確保したいところ。

配信時間/週 月間録画容量 推奨ストレージ容量
10時間 320GB 1TB
20時間 640GB 2TB
30時間 960GB 4TB
40時間以上 1.28TB以上 4TB以上

システムドライブと録画ドライブを分離することで、録画中のディスクI/O競合を回避でき、配信の安定性が向上します。
さらに、編集済み動画のアーカイブ用に外付けHDDを追加すると、ストレージ管理が格段に楽になるのです。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IX

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IX
【ZEFT Z55IX スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IX

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58Q

パソコンショップSEVEN ZEFT Z58Q
【ZEFT Z58Q スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースLianLi A3-mATX-WD Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z58Q

パソコンショップSEVEN SR-ar5-5670J/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar5-5670J/S9
【SR-ar5-5670J/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen5 9600 6コア/12スレッド 5.20GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN IW-BL634B/300B2
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット300W 80Plus BRONZE認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar5-5670J/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT R67P

パソコンショップSEVEN ZEFT R67P
【ZEFT R67P スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCorsair FRAME 4000D RS ARGB Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67P

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AT

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AT
【ZEFT R60AT スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi O11D EVO RGB Black 特別仕様
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60AT

NVMe SSDの発熱対策

PCIe Gen.4 SSDでも連続書き込み時には70度を超える発熱が発生します。

配信中は常時録画データを書き込み続けるため、SSDの温度管理が配信品質に直結してしまいますよね。

マザーボード付属のヒートシンクを使用するのが基本ですが、ケース内のエアフローが不十分だと冷却効果が限定的になります。

ケースファンの配置を見直し、SSD周辺に適切な空気の流れを作ることが重要です。

温度が80度を超えるとサーマルスロットリングが発動し、書き込み速度が低下して録画にコマ落ちが発生する可能性があるため、温度監視ソフトで定期的にチェックしましょう。

冷却システムの構築

冷却システムの構築

配信用PCに求められる冷却性能

長時間の配信では、CPUとGPUが高負荷状態を維持し続けるため、冷却システムの性能が配信の安定性を左右します。

Ryzen 7 9800X3DはZen5アーキテクチャにより発熱が抑制されていますが、それでも配信エンコードとゲーム処理を同時実行すると、TDP以上の発熱が発生するのです。

空冷CPUクーラーは静音性とメンテナンス性に優れており、DEEPCOOLやNoctuaの大型タワークーラーなら9800X3Dの冷却には充分ですが、室温が高い環境や長時間配信を行う場合は、水冷CPUクーラーの導入も検討する価値があります。

空冷と水冷の選択基準

空冷CPUクーラーは初期コストが低く、故障リスクも少ないため、配信初心者には扱いやすい選択肢です。

一方、水冷CPUクーラーは冷却性能が高く、CPU周辺のエアフローを確保しやすいメリットがありますが、ポンプ故障のリスクや定期的なメンテナンスが必要になります。

配信中のマイク音声にファンノイズが混入するのは絶対に避けたいですよね。

静音性を最優先するなら、大型ラジエーターを搭載した360mm水冷クーラーが最適解になります。

DEEPCOOLやCorsairの水冷クーラーは、低回転でも十分な冷却性能を発揮し、配信中のノイズを最小限に抑えられるのです。

ケース内エアフローの最適化

CPUクーラーだけでなく、ケース全体のエアフロー設計も配信PCの安定性に影響します。

フロントから吸気し、リアとトップから排気する正圧構成が、ホコリの侵入を防ぎながら効率的な冷却を実現する基本パターンです

グラフィックボードの発熱も無視できません。

RTX 5070Ti以上のハイエンドGPUは、ゲーム配信中に300W以上の発熱を生み出します。

ケース底面やサイドからGPU直下に新鮮な空気を供給できる構造のケースを選ぶと、GPU温度を10度近く下げられることもあるのです。

電源ユニットの容量計算

電源ユニットの容量計算

配信PCに必要な電源容量

電源ユニットの容量は、搭載するパーツの消費電力を合計し、余裕を持たせた容量を選ぶ必要があります。

Ryzen 7 9800X3DのTDPは120W、RTX 5070Tiは285W、その他のパーツで約100Wとすると、合計で約505Wになります。

電源効率を考慮すると、定格容量の50%から80%の範囲で使用するのが最も効率的であり、850W電源が配信用PCの標準的な選択になります

将来的にGPUをアップグレードする可能性を考えると、1000W電源を選んでおくと安心でしょう。


パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R61E

パソコンショップSEVEN ZEFT R61E
【ZEFT R61E スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61E

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60IQ
【ZEFT R60IQ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake The Tower 100 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60IQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R65E

パソコンショップSEVEN ZEFT R65E
【ZEFT R65E スペック】
CPUAMD Ryzen7 7800X3D 8コア/16スレッド 5.00GHz(ブースト)/4.20GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードAMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R65E

パソコンショップSEVEN ZEFT R61H

パソコンショップSEVEN ZEFT R61H
【ZEFT R61H スペック】
CPUAMD Ryzen9 7950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7300Gbps/6300Gbps WD製)
ケースASUS TUF Gaming GT502 Black
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 360 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット ASUS製 TUF GAMING B650-PLUS WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61H

80PLUS認証グレードの選び方

電源ユニットの効率を示す80PLUS認証には、Bronze、Silver、Gold、Platinum、Titaniumのグレードがあります。

配信用PCは長時間稼働が前提となるため、効率の高いGold以上を選択することで、電気代の節約と発熱の抑制が同時に実現できます。

Platinum認証の電源は、負荷率50%時に92%以上の変換効率を持ち、Gold認証の90%と比較して2%の効率向上が見込めます。

年間1000時間配信する場合、この2%の差が年間で約20kWhの電力削減につながり、電気代にして約600円の節約になる計算です。

微々たる金額に思えるかもしれませんが、電源の寿命は5年以上あるため、長期的には無視できない差になってきます。

ケーブルマネジメントと安定性

電源ユニットのケーブル配線は、見た目だけでなくエアフローにも影響します。

モジュラー式電源を選ぶと、使用しないケーブルを取り外せるため、ケース内をスッキリさせられます。

配信中に電源が不安定になると、PCが突然シャットダウンして配信が中断されてしまいますよね。

高品質な電源ユニットは、電圧変動に対する保護回路が充実しており、突然の負荷変動にも安定した電力供給を維持できます。

CorsairやSeasonicなどの信頼性の高いメーカーを選ぶことで、配信中のトラブルを未然に防げるのです。

マザーボードの機能要件

マザーボードの機能要件

配信者向けマザーボードの選定ポイント

Ryzen 7 9800X3Dに対応するマザーボードは、AM5ソケットを搭載したX870、B850、A820チップセットから選択します。

配信用途ではUSBポート数、ネットワーク性能、拡張性が重要な選定基準になり、X870チップセット搭載モデルが最も充実した機能を提供します

配信では、マイク、カメラ、キャプチャーデバイス、外付けストレージなど多数のUSB機器を接続するため、USB 3.2ポートが最低でも6つ以上必要です。

さらに、高速なUSB4やThunderbolt 4ポートがあると、外部ディスプレイや高速ストレージの接続に便利でしょう。

ネットワーク機能の重要性

配信の安定性は、ネットワーク接続の品質に大きく依存します。

2.5GbE以上の有線LANポートを搭載したマザーボードを選ぶことで、配信中のパケットロスを最小限に抑えられます。

Wi-Fi 7対応のマザーボードも登場していますが、配信用途では有線接続が基本です。

無線接続は電波干渉や距離による減衰で通信が不安定になりやすく、配信中に突然ビットレートが低下したりする場合もありますが、有線接続を考えると充分に安定性で不満は感じません。

オーディオ機能と配信品質

マザーボード内蔵のオーディオチップは、配信時のマイク音質に直結します。

高品質なオーディオコーデックを搭載したモデルを選ぶと、外付けオーディオインターフェースを追加する必要がなくなる場合もあります。

ただし、プロレベルの音質を求めるなら、専用のオーディオインターフェースを導入した方が確実です。

マザーボード内蔵オーディオは、ケース内のノイズの影響を受けやすく、配信音声にホワイトノイズが混入することもあるのです。

ケース選びと配信環境の構築

ケース選びと配信環境の構築

配信者に適したケースデザイン

配信用PCのケースは、冷却性能と静音性のバランスが重要になります。

2面または3面が強化ガラス製のピラーレスケースは、PC内部を美しく見せられるため、配信画面にPCを映したい配信者には魅力的な選択肢です。

NZXTやLian Liのピラーレスケースは、RGBライティングとの相性も良く、配信の演出効果を高められます。

一方で、ガラスパネルは遮音性が低いため、ファンノイズが外部に漏れやすいデメリットもあるのです。

静音性重視のケース構造

マイクで音声を拾う配信では、PC動作音が配信に混入しないよう、静音性の高いケースを選ぶ必要があります。

Fractal Designの木製パネルケースは、吸音材を内蔵しており、ファンノイズを効果的に抑制できます。

木製パネルは高級感があり、配信部屋のインテリアとしても映えるため、部屋全体を映す配信スタイルの方には特におすすめです。

ただし、木製パネルは通気性がやや劣りますが、適切なファン配置を考えると充分に冷却性能で不満は感じません。

拡張性とメンテナンス性

配信用PCは、将来的に機材を追加する可能性が高いため、拡張性の高いケースを選ぶべきです。

5.25インチベイは不要ですが、3.5インチベイが複数あると、録画用HDDを追加する際に便利でしょう。

ケーブルマネジメント用のスペースが広いケースは、配線作業が楽になるだけでなく、エアフローの改善にもつながります。

裏配線スペースが30mm以上あるケースなら、太いケーブルも無理なく配線でき、見た目もスッキリ仕上がるのです。

BTOパソコンとカスタマイズの実践

BTOパソコンとカスタマイズの実践

BTOショップの選定基準

配信用PCをBTOで購入する場合、パーツメーカーの選択肢が豊富なショップを選ぶことが重要です。

メモリはMicronやGSkill、SSDはWDやCrucial、CPUクーラーはDEEPCOOLやNoctuaなど、信頼性の高いメーカーを指定できるショップが理想的でしょう。

大手BTOショップでは、標準構成から細かくカスタマイズできるため、予算と用途に合わせた最適な構成を組めます。

ただし、カスタマイズ項目が多すぎると選択に迷ってしまいますよね。

配信用途に特化したプリセット構成を用意しているショップなら、初心者でも安心して選べます。

コストパフォーマンスを重視した構成例

予算20万円で配信用PCを組む場合、以下のような構成が現実的です。

  • CPU: Ryzen 7 9800X3D
  • GPU: GeForce RTX 5070
  • メモリ: DDR5-5600 32GB
  • ストレージ: PCIe Gen.4 SSD 1TB + 2TB
  • 電源: 850W Gold認証
  • ケース: スタンダードなエアフロー重視モデル

この構成なら、1080p60fps配信を快適に行えます。
予算に余裕があれば、GPUをRTX 5070Tiにアップグレードすると、1440p配信にも対応できるようになるでしょう。

ハイエンド構成の実現

予算35万円以上を投じられるなら、以下のようなハイエンド構成が組めます。

  • CPU: Ryzen 9 9950X3D
  • GPU: GeForce RTX 5080
  • メモリ: DDR5-5600 64GB
  • ストレージ: PCIe Gen.4 SSD 2TB + 4TB
  • 電源: 1000W Platinum認証
  • CPUクーラー: 360mm水冷
  • ケース: ピラーレスケース

この構成なら、4K配信や複数のゲームを同時起動しての配信切り替えなど、プロレベルの配信環境を構築できます。
正直ここまで高性能だとは思っていませんでしたが、最新のAAAタイトルを最高設定でプレイしながら1440p120fps配信しても、フレームレート低下がほとんど発生しないのです。

配信ソフトウェアとハードウェアの最適化

配信ソフトウェアとハードウェアの最適化

OBS Studioの推奨設定

OBS Studioは無料で高機能な配信ソフトウェアですが、設定を誤るとCPU負荷が過大になったり、配信画質が劣化したりします。

Ryzen 7 9800X3DとRTX 5070の組み合わせでは、エンコーダーにNVENC H.264を選択し、プリセットをQualityに設定するのが最適解です

出力解像度は1080p、フレームレートは60fps、ビットレートは6000kbpsに設定すると、Twitchの推奨設定に合致し、視聴者側で安定した画質が得られます。

YouTubeで配信する場合は、ビットレートを8000kbpsまで上げても問題ありません。

ハードウェアエンコードの活用

NVENCエンコーダーを使用すると、CPU負荷を大幅に軽減できます。

ソフトウェアエンコード(x264)と比較して、CPU使用率が約60%削減され、その分をゲーム処理に振り向けられるのです。

AV1エンコードは、H.264と比較して同じビットレートでより高画質な配信が可能ですが、視聴者側のデコード対応状況を確認する必要があります。

現時点では、H.264が最も互換性が高く、安定した配信を実現できるでしょう。

配信遅延の最小化

配信遅延は、視聴者とのコミュニケーションに影響します。

OBS Studioの「低遅延モード」を有効にすると、配信遅延を3秒程度まで短縮できますが、ネットワーク帯域が不足している場合は画質が劣化する可能性があります。

Reflex 2技術を搭載したRTX 50シリーズは、入力遅延を最小化する機能があり、FPSゲームの配信では特に効果を発揮します。

視聴者から「反応が速い」と評価されるのは、この技術のおかげといえるでしょう。

周辺機器との連携

周辺機器との連携

マイクとオーディオインターフェース

配信音質を左右するマイクは、コンデンサーマイクかダイナミックマイクから選択します。

コンデンサーマイクは感度が高く、クリアな音声を収録できますが、周囲のノイズも拾いやすいため、静かな環境が必要です。

ダイナミックマイクは、キーボードのタイピング音やマウスクリック音を拾いにくく、ゲーム配信に適しています。

XLR接続のマイクを使用する場合は、オーディオインターフェースが必要になりますが、USB接続のマイクなら直接PCに接続できて手軽です。

キャプチャーボードの必要性

PS5やNintendo Switchなどのコンソールゲームを配信する場合、キャプチャーボードが必須になります。

4K60fps対応のキャプチャーボードを選ぶと、次世代機にも対応できて将来性があるでしょう。

PCゲームの配信では、キャプチャーボードは不要ですが、デュアルPC配信を行う場合は必要になります。

配信専用PCを別途用意することで、ゲーミングPCのリソースを100%ゲームに集中させられ、最高のパフォーマンスを引き出せるのです。

モニター構成の最適化

配信者は、ゲーム画面、配信ソフトウェア、チャット画面を同時に確認する必要があるため、デュアルモニター以上の構成が推奨されます。

メインモニターは144Hz以上の高リフレッシュレート対応モデルを選び、サブモニターは60Hzの一般的なモデルで充分です。

メインモニターでゲームをプレイし、サブモニターで配信ソフトとチャットを表示する配置が基本になります。

さらに3枚目のモニターを追加すると、配信統計やSNSの反応をリアルタイムで確認できて便利でしょう。

トラブルシューティングと安定性向上

トラブルシューティングと安定性向上

配信中のフレームドロップ対策

配信中にフレームドロップが発生する原因は、CPU負荷過多、ネットワーク帯域不足、ストレージ書き込み速度の低下など複数考えられます。

OBS Studioの統計情報を確認すると、どの要因でフレームドロップが発生しているかを特定できます。

CPU負荷が原因の場合は、エンコーダー設定をNVENCに変更するか、配信解像度を下げることで改善します。

ネットワーク帯域が原因なら、ビットレートを下げるか、有線接続に切り替える必要があるでしょう。

温度管理と長時間配信

長時間配信では、PC内部の温度上昇が性能低下を招きます。

CPU温度が85度を超えると、サーマルスロットリングが発動してクロック周波数が低下し、配信品質に影響が出てしまいますよね。

温度監視ソフトで定期的にCPUとGPUの温度をチェックし、異常な温度上昇が見られたら、ケース内の清掃やファン回転数の調整を行いましょう。

夏場の配信では、エアコンで室温を25度以下に保つことも重要です。

バックアップと配信データの保護

配信中にPCがクラッシュすると、録画データが破損する可能性があります。

OBS Studioの自動録画分割機能を使用すると、一定時間ごとにファイルを分割して保存できるため、万が一のトラブル時でも被害を最小限に抑えられます。

重要な配信アーカイブは、外付けHDDやクラウドストレージにバックアップを取っておくと安心です。

配信プラットフォーム側にもアーカイブが残りますが、プラットフォームの規約変更や障害で消失するリスクがあるため、手元にもデータを保管しておくべきでしょう。

予算別推奨構成の詳細

予算別推奨構成の詳細

エントリー構成(15万円)

配信を始めたばかりの方や、予算を抑えたい方向けの構成です。

  • CPU: Ryzen 5 9600
  • GPU: GeForce RTX 5060Ti
  • メモリ: DDR5-5600 32GB
  • ストレージ: PCIe Gen.4 SSD 1TB
  • 電源: 750W Gold認証
  • CPUクーラー: 空冷タワークーラー
  • ケース: スタンダードなエアフローモデル

この構成でも1080p60fps配信は問題なく行えます。
ただし、最新のAAAタイトルを最高設定でプレイしながら配信するには力不足な場面もあるため、ゲーム側の設定を高設定程度に調整する必要があるでしょう。

ミドルレンジ構成(25万円)

配信を本格的に行いたい方に最適な、バランスの取れた構成です。

  • CPU: Ryzen 7 9800X3D
  • GPU: GeForce RTX 5070Ti
  • メモリ: DDR5-5600 32GB
  • ストレージ: PCIe Gen.4 SSD 1TB + 2TB
  • 電源: 850W Gold認証
  • CPUクーラー: 240mm水冷
  • ケース: 木製パネルケースまたはピラーレスケース

この構成が配信者にとって最もコストパフォーマンスに優れており、1440p60fps配信まで快適に対応できます
将来的なアップグレードの余地も残しつつ、現時点で不満のない配信環境を構築できるのです。

ハイエンド構成(40万円以上)

プロ配信者や、最高品質の配信を目指す方向けの構成です。

  • CPU: Ryzen 9 9950X3D
  • GPU: GeForce RTX 5090
  • メモリ: DDR5-5600 64GB
  • ストレージ: PCIe Gen.4 SSD 2TB + 4TB
  • 電源: 1200W Platinum認証
  • CPUクーラー: 360mm水冷
  • ケース: プレミアムピラーレスケース

この構成なら、4K60fps配信や、複数のゲームを同時起動してのシーン切り替え配信など、あらゆる配信スタイルに対応できます。
極上の配信体験を楽しみたいなら、これ一択と考えてよいでしょう。

将来性とアップグレード戦略

将来性とアップグレード戦略

プラットフォームの長期サポート

AM5ソケットは、AMDが長期サポートを表明しており、今後数年間は新しいCPUがリリースされる予定です。

現時点でRyzen 7 9800X3Dを選んでおけば、将来的にさらに高性能なCPUにアップグレードする選択肢が残ります。

マザーボードのBIOSアップデートで新しいCPUに対応できるため、プラットフォーム全体を刷新する必要がなく、アップグレードコストを抑えられるのです。

これは配信者にとって大きなメリットといえるでしょう。

グラフィックボードのアップグレード時期

グラフィックボードは、CPUと比較して性能向上のペースが速いため、2年から3年でアップグレードを検討することになります。

現時点でRTX 5070Tiを選んでおけば、次世代のRTX 60シリーズが登場するまで充分に使い続けられるでしょう。

アップグレード時は、中古市場で現在のGPUを売却することで、実質的なアップグレードコストを抑えられます。

人気モデルのRTX 5070Tiなら、購入価格の50%程度で売却できる可能性が高いのです。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 49084 102574 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 32410 78563 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 30396 67179 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 30318 73886 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 27382 69361 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26720 60617 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 22127 57157 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 20080 50799 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16694 39619 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 16123 38439 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15984 38215 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14757 35139 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13854 31053 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13309 32564 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10909 31942 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10737 28764 115W 公式 価格

メモリとストレージの拡張計画

メモリは後から追加するのが容易なパーツです。

最初は32GBで始めて、配信スタイルが確立してから64GBに増設する戦略も有効でしょう。

ただし、メモリの相性問題を避けるため、増設時は同じメーカー・同じ型番のメモリを選ぶことが重要です。

ストレージも後から追加しやすいパーツで、録画データが増えてきたタイミングで2TBや4TBのSSDを追加すればよいでしょう。

マザーボードには複数のM.2スロットがあるため、拡張性に困ることはありません。

よくある質問

よくある質問

配信用PCと通常のゲーミングPCの違いは何ですか

配信用PCは、ゲーム実行とエンコード処理を同時に行うため、通常のゲーミングPCよりもCPU性能とメモリ容量が重視されます。

特にメモリは32GB以上が推奨され、CPUも多コア・高クロックのモデルが適しています。

グラフィックボードについては、NVENCエンコーダーの性能が配信品質に直結するため、GeForce RTX 50シリーズが有利です。

Ryzen 9800X3DとRyzen 9950X3Dはどちらが配信に適していますか

1080p配信がメインならRyzen 7 9800X3Dで充分な性能があり、コストパフォーマンスに優れています。

4K配信や複数のゲームを同時起動する場合は、Ryzen 9 9950X3Dの方が余裕を持って処理できるでしょう。

予算が許すなら9950X3Dを選ぶと、将来的な配信スタイルの変化にも対応できます。

配信用PCに水冷CPUクーラーは必須ですか

必須ではありませんが、長時間配信を行う場合は水冷クーラーの方が安定した冷却性能を維持できます。

特に静音性を重視するなら、大型ラジエーターを搭載した水冷クーラーが最適です。

空冷クーラーでも、DEEPCOOLやNoctuaの高性能モデルなら9800X3Dの冷却には充分対応できます。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43411 2482 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43162 2284 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42185 2275 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41473 2374 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38919 2092 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38843 2063 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37598 2372 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37598 2372 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35955 2212 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35813 2250 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 34049 2223 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33184 2253 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32813 2116 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32701 2208 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29505 2054 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28785 2171 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28785 2171 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25668 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25668 2190 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23284 2227 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23272 2106 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 21034 1872 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19672 1951 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17882 1828 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16183 1790 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15419 1995 公式 価格

BTOパソコンと自作PCはどちらがおすすめですか

PC組み立ての経験がない方や、保証を重視する方にはBTOパソコンがおすすめです。

BTOなら、パーツの相性問題を気にせず、すぐに配信を始められます。

一方、自作PCは細かいパーツ選択ができ、コストを抑えられるメリットがありますが、トラブル時の対応は自己責任になります。

配信を優先するなら、BTOパソコンを選んだ方が安心でしょう。

配信用PCの寿命はどのくらいですか

適切なメンテナンスを行えば、5年程度は現役で使用できます。

ただし、配信プラットフォームの要求スペックや、プレイするゲームの推奨スペックは年々上昇するため、3年程度でグラフィックボードのアップグレードを検討することになるでしょう。

CPUとマザーボードは5年以上使い続けられるため、計画的なアップグレードで長期間使用できます。

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